Type5281 パイロット電磁弁は、口径が13(15)A〜50Aの電磁弁です。
パイロット電磁弁とは、電磁力と流体の圧力を利用して、
開閉をする電磁弁です。
パイロット電磁弁の逆は、直動電磁弁です。
直動電磁弁とは、開閉を電磁力だけで行います。
ですが、電磁力とは、あまり大きな力ではありません。
いや、コイルの巻き数をたくさん増やせば、大きな力になります。
でも、その発熱を逃がすことを考えなくてはならないのと、
その大きなコイルを製造するのに、コストがかかりすぎるので、
あまり大きなコイルは作れません。
コイルが大きくないと、口径の大きな電磁弁は作れません。
概ね、口径6mm以下の電磁弁が、直動電磁弁になります。
ただ、例外もあり、使用できる圧力が低いところで、限定して使えば、
口径20mmの直動電磁弁もあります。
パイロット電磁弁は、口径が大きいと使用できないという弱点を
克服した、電磁弁です。
その克服のために、1次側(上流側)の流体の圧力を、利用します。
そのため、1次側(上流側)と2次側(下流側)に、一定の圧力差
が無いと、バルブが開きませんし、閉まりません。
どの程度の圧力差が必要なのかは、各パイロット電磁弁の構造に
よります。
Type5281の場合は、必要な圧力差が0.05MPa(50kPa)です。
特に気をつけなければならないのば、開いているバルブを、
閉めるときにも、これだけの圧力差が必要です。
もともとの圧力差が、あまりに少ないと、
閉まらなくなってしまいます。閉まるにしても、バルブが閉まるまでの
時間がかなりかかる場合もあります。
圧力差が高いほど、バルブの開閉時間も短いです。
また、Type5281は、バルブの開閉時間をあまり早くし過ぎないように
しているため、ウォーターハンマーが起きないようになっています。
小さい口径であれば、ウォーターハンマーが発生しても、
もともとの流体の力が小さいので、あまり問題になりませんが、
口径が13A(15A)〜50AのType5281では、ウォーターハンマーが
発生すると、配管自体や付属機器(ポンプなど)を壊してしまう
恐れもあります。
それを、Type5281は、防いでいます。
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posted by パンダ丸 at 23:16
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