よく、化学工学の分野では使われます。
他にも、レイノルズ数とか、ヌセルト数などがあります。
普通、ものを数えるのには単位があります。
長さなら、1m,2m...
重さなら、1kg,2kg...
しかし、何かの指標を表すとき、単位が消失する場合があります。
わかりやすい例えで、比重があります。
比重というのは、水を1としたときの、その液体の重さです。
つまり、
比重=その液体の密度/水の密度
密度を密度で割り算するので、単位が無くなってしまうんですよね。
これが、無次元数です。
しかし、Kv値/Cv値は、その定義から単位が残っています。
一部、これを無次元数という本やサイトがありますが、これは科学的に誤りですね。
Kv値:差圧が1bar(=0.1MPa)のとき、20℃の水が、1m3/hr 流れたとすると、これをKv=1.0と表します。つまり単位は[m3/hr]です。
Cv値:差圧が1psiのとき、60°Fの水が、1 us gal/min 流れたとすると、これをCv=1.0と表します。つまり単位は[us gal/min]です。
単位の分母、つまり単位時間は、分[min]だったり、時[hour]だったり、異なる場合もありますけどね。
きちんと単位があるのに、これを無次元数っていうのは、何ででしょうね?
そのことが、バルブを余計にわかりにくいものとしている気がするのですが…
Kv値/Cv値については、こちらもご参照ください。
流量係数(Kv値/Cv値)と、バルブ、流量の関係目次
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