では、Type5282とType5281で何が違うかというと、
直動電磁弁の部分の構造が、Type5282はフリッパー型電磁弁で、
ゴミや異物が入っている流体に、強い構造です。
電磁弁(電磁バルブ)の故障原因として、最も多いのが、
電磁弁内部にゴミが詰まってしまうことです。
最も汎用的な電磁弁である、プランジャ電磁弁は、
プランジャのまわりにゴミが付着して、上下にスムーズに
動けないようになると、周囲の磁界を乱して、乱れた磁界は
誘導電流を発生させ、コイルに異常熱が発生します。
その異常発熱がコイルを焼ききってしまい、電磁弁が故障する、
ということに繋がります。
ですが、このフリッパー電磁弁は、流体と電磁弁稼動部が
ダイヤフラムで分離されていますので、
ゴミが電磁弁稼動部に入ってくることがありません。
そのため、故障率が非常に低くなる、という電磁弁です。
実際、例えば冷却塔(クーリングタワー)の周辺バルブとして
お使いいただいて、従来の電磁弁が2〜3ヶ月で故障することが
あったのに、Type5282に変更してから、故障しなくなった、
という実例もあります。
冷却塔(クーリングタワー)は、ゴミやスケール、藻などが
発生しやすく、電磁弁にとって、必ずしも良好と言えない環境です。
ビュルケルトの製品の中でも、特に評価をいただいている、
Type5282パイロット電磁弁です。
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