PVCボディの空圧ダイヤフラム弁ですが、
コントロール弁になっています。
ダイヤフラム弁で、コントロール弁ってのは、結構珍しいです。
というのも、ダイヤフラム弁とは、もともと開き始めは、
流量が少なく、開度が中程度で、一気に流量が増え、
開度が全開に近づくと、流量が上がりにくくなるという、
変わった流量特性を持っているからです。
こんな感じで、制御しにくいダイヤフラム弁をコントロール弁に
するために、ビュルケルトの電空ポジショナには、
特殊な機能が追加されています。
例えば、流量特性を変更する「CHARACT」(キャラクト)機能です。
上位からの4〜20mAの信号に対し、バルブの開度を、
リニア(直線)にしたり、イコールパーセント(EQ%)にしたり、
またフリー設定で、自由に変更したり、
それらの機能を駆使して、より制御性を高めることが可能です。
また、「CLTIGHT」(タイトシャット)機能で、
ダイヤフラム弁の完全閉止を行うことも、可能です。
これらの機能は、ビュルケルトの電空ポジショナ(Type1067や
Type8630)が、実際のバルブ開度を計測し、常時開きたい開度と、
実際の開度を比較し、確認しながら制御を行っているから、
実現できた機能です。
また、PVCボディのダイヤフラム弁ですので、
流体が金属に全く触れることの無い、コントロール弁になっています。
薬液などの用途や、医薬品・食品・飲料・バイオ・半導体などの
業界で、数多く使用されている、バルブです。
ただ、オンオフ弁のType2030 樹脂ボディダイヤフラムバルブに、
単純に電空ポジショナを取付けただけでは、コントロールバルブ
にはならないので、ご注意ください。
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