とりあえず、先に動作記号を見てみます。

これは「合流弁」ってやつですね。
バルブが動作していないときは、「P2」から「A」に流体が流れ、
バルブが動作すると、「P1」から「A」に流体が流れます。
「P1」と「P2」は別々の流体と繋がっており、必要に応じて、どちらの流体を流すか、切り替える、というときに使います。
どこが特殊? って思われる方もいるかもしれませんが…
空圧アクチュエータや電動アクチュエータと組合せた3方ボール弁なら、この形はよくあります。
また、3方ダイヤフラム弁でも、可能ですね。
ただ、電磁弁では、なかなかこのタイプはありません。
このバルブだと、暗黙の了解として、「P1」と「P2」は同じ圧力まで耐えられないと、あまり意味がありませんが、同じ圧力ってのが、なかなか大変です。
だいたい、どっちかは低い圧力までしか使えなくなり、そっちがネックとなって「電磁弁は合流弁(切替弁)としては使えない」という風に考える方も多いかと思います。
しかし、ビュルケルトのフリッパー電磁弁やロッカー電磁弁なら、「P1」と「P2」と、同じ圧力まで耐えられるものがあります。
例えば1方に薬液をつないて、他方を洗浄水につないで、必要なときは薬液を流し、それ以外は洗浄水を流し続ける。
また、1方を水に繋いで、他方を空気に繋いで、必要なときは水を流すけど、それ以外は空気を流して乾燥させてしまうとか。
いろいろ、用途が考えられるバルブです。
応援よろしくお願いします m(_ _)m



