2007年06月28日

4〜20mAの電流信号

計装の世界で、よく使われる4〜20mA信号ですが、
なんでこんな中途半端な値の信号なんでしょうか?

いろいろな条件から、決まったみたいですけどね。
下記のような要因があるみたいです。

1)電圧信号は、配線の抵抗の電圧降下で、信号が下がってしまう。
 例えば、配線長さと太さがきっちりきまっていて、その抵抗分を
 修正できるのであれば、いいのかもしれませんが、配線長さなんて
 予めはわからないですからね。

2)0mAじゃなくて、4mAなのは、0mAだと、配線が切れていても、
 0mAになりますよね。4mAなら、配線が切れていることは無い
 わけです。
 だから、異常な状況で出力信号が無いのか、きちんと計っていて、
 信号がゼロなのか、区別がつくわけです。

3)電流信号は、電圧信号に比べ、ノイズに強いです。
 現場では、配線がごちゃごちゃしているわけで、ノイズ源も
 いろいろあるわけです。だから、なるべくノイズに強い方が
 いいですよね。

他にも、いろいろ理由があるのかもしれないけどね〜
パンダ丸が聞いたのは、こんな理由です。
例えば、パソコンの金属筐体の中なら、配線距離も短いし、
ノイズも少ないですけど、
プロセス制御の世界では、やっぱり電流信号の4〜20mAの方が、
いいですね。

ビュルケルトの各製品も、4〜20mAが標準ですが、0〜10V信号など、
電圧信号が使えるものもあります。
posted by パンダ丸 at 23:30 | Comment(0) | TrackBack(0) | よくあるご質問(FAQ)
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