2007年05月08日

エラストマーの耐熱性

ビュルケルトの各種電磁弁やダイヤフラム弁は、
流体を締めきるシートが、各種のエラストマーでできています。

エラストマーについては、下記も、参照してください。
http://burkert.seesaa.net/article/38710519.html

で、耐熱・耐寒性について、このときはあまり触れなかったん
ですよね。改めて、書きますね。

<エラストマーの耐熱性>
一定以上の熱は、エラストマーが劣化します。具体的には、
・熱で硬化して、弾性が無くなり、シールできない。
・亀裂が入り、エラストマーそのものが、もとの形をたもてない。
 もちろん、亀裂から漏れが生じるので、シールとして使えない。
だから、許容温度を確認し、お使いください。
また「短時間での許容温度」と「長時間での許容温度」が、
異なるエラストマーもあります。
(金属なら、短時間・長時間なんて分けないですよね。)
これは、熱による劣化は、瞬間的に起こるものではなく、
緩慢に起こるからです。
でも原則は「長時間での許容温度」を、守ってください。

また、単純にその素材の許容温度よりも、電磁弁の許容温度が、
低いケースも多々あります。
これは、電磁弁のソレノイドは、それ自体が熱源であるため、
この影響を加味して、電磁弁の許容温度を設定しているからです。
だから、エラストマーそのものは、ここまで耐えられるから、
その温度で大丈夫ってことには、なりません。
ご注意ください。

長くなっちゃったので、耐寒性は、次の項目で。
posted by パンダ丸 at 23:14 | Comment(0) | TrackBack(0) | よくあるご質問(FAQ)
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