電磁石の原理は、小学校の理科で実験しましたよね?
釘とかに、エナメル線をぐるぐる巻きにして、電気を流したら、
磁石になるって、あれです。
電磁弁には、このコイルがあり、磁界を発生させて、
その内部に、プランジャと呼ばれる稼動部分が、磁界に
引っ張られる形で、動きます。
(もちろん、コイルは絶縁されています。)
で、このプランジャは、磁界に引っ張られる=磁石がくっつく
ものでなければならず、必然と金属になります。
一般にはステンレスが使われます。
(汎用のステンレス=SUS304等は、磁石にくっつかないですが、
磁石にくっつくステンレスもあります。そちら限定です。)
で、このプランジャの下にはゴムシートが貼り付けてあり、
普段はこのプランジャがばねでおされ、ゴムシートが穴を
(オリフィス)をふさいでいるので、流体が流れません。
電気が流れ、プランジャが持ち上げられると、ゴムシートが
穴をふさがず、流体が流れる、という仕組みです。
で、このプランジャとスプリング、流体をふさぐ、ふさがない
というルート上にあるので、そのままだと流体に触れます。
だから、流体と金属が、触れてしまいます。
プランジャとスプリングを、金属以外の材料で作れば、
いいのでしょうけれど、結構コストがかかっちゃいますしね。
で、そこで考え出されたのが、ダイヤフラム電磁弁です。
プランジャの下一面を、ダイヤフラムと呼ばれるゴムの膜で
分離します。上は、プランジャとスプリングの部屋、
下は、流体が流れる部屋です。
そうすれば、流体がプランジャやスプリングに触れることが
無いので、金属以外の素材で、電磁弁を作ることも可能です。
そういう方式が、多いと思うのですが、それだと、
いろいろ問題が起きてるみたいです。
それを、全く別の観点から設計された、フリッパー型電磁弁、
ロッカー電磁弁が、解決することが、できます。
フリッパー型電磁弁、ロッカー型電磁弁については、
説明しましたが、もう少し細かく説明していきますね。



