2007年04月24日

電磁弁選定ガイド(5) 液体編

続いて、液体編で他に気をつけなければならないのは、
ウォーターハンマーです。

一般に、オリフィスの小さい、直動電磁弁では、
ウォーターハンマーが起きても、その力が弱いので、
あまり大きな問題にはならないので、無視しても良いレベルです。

しかし、口径が大きく、また圧力が大きく、流速が速い場合には、
かなりの衝撃となりますので、電磁弁や配管、ポンプなどを
壊してしまう場合があります。

電磁弁として、できる対策としては、あまり早く開閉しない
電磁弁を選ぶ、ということがあります。
ビュルケルトの製品では、Type5281,5282が、お勧めです。
この2機種は、ダイヤフラムタイプのパイロット電磁弁です。

逆に、選ぶのを避けた方がよいのは、ピストンタイプの
パイロット電磁弁です。
ビュルケルトの機種では、Type5404,407,6221などです。
これらは、液体での使用は、もともとお勧めしておりませんので、
ご注意ください。

でも、どうしてもピストンタイプの電磁弁を、使いたいときは、
・配管をなるべく大きくして、流速を下げる。
・なるべく配管の直線部を長くとる。

でも、できれば空圧弁(エアーオペレートバルブ)を使用して、
操作エアーにスピコン(スピードコントローラ)を入れて、
バルブの動作時間を長めにするのが、確実な対策です。
ご注意ください。
posted by パンダ丸 at 00:20 | Comment(0) | TrackBack(0) | よくあるご質問(FAQ)
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