2007年04月14日

材質の略称について(1) ゴム(エラストマー)編

バルブには、たくさんの種類の材質が使われています。
もちろん、その部品の役割を考えて、適正なものが、
選ばれています。
結構、わかりにくい材質もありますので、解説します。
今回は、(1)ゴム(エラストマー)編です。

バルブでは、ゴム(エラストマー)は、
バルブシートや、Oリング、ピストンシールなどに使われます。

・NBR(ニトリルゴム)
汎用的なゴムです。耐摩耗性に優れます。
しかし耐熱性、耐薬品性は、あまり良くないので注意が必要です。

・FKM(フッ素ゴム)
NBRより耐熱性、耐薬品性に優れます。
耐摩耗性では、NBRにちょっと劣ります。
耐薬品性が高いといっても、あらゆる薬品に耐えられるわけでは
無いので、確認してください。
昔は、FPMと呼ばれていました。

・EPDM(エチレンプロピレンゴム)
NBRより耐熱性、耐薬品性に優れます。
耐摩耗性では、NBRにちょっと劣ります。
FKMと耐薬品の得意領域が違うので、ビュルケルトでは、
FKMとEPDMを使い分けています。

・FFKM(パーフルオロエラストマー)
耐薬品性に非常に優れます。
現在、汎用で使えるゴムとしては、最高レベルの耐薬品性です。
これでも腐食してしまう薬品は、バルブは使えないかも…
ってレベルです。
ただ、かなり高額になってしまします。

下も、参考にしてください。

(2)エンジニアリングプラスチック(エンプラ)編
http://burkert.seesaa.net/article/38711394.html

(3)金属編
http://burkert.seesaa.net/article/38712514.html
posted by パンダ丸 at 18:07 | Comment(0) | TrackBack(0) | 流体制御に関連した用語集
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