2007年04月12日

バルブ用語について(1)

ちょっとわかりにくい、バルブ用語について、解説しますね。

・単作動(スプリングリターン)
  普段は、ばね(スプリング)の力で、押されています。
  動作したいときに、エアー/電気の力で、スプリングの力に
  逆らいます。
  エアー/電気の力を消せば、ばね(スプリング)の力で戻り
  ます。
  だから、スプリングリターンって呼ばれます。
  停電など、異常なときは、スプリングが安全の方向にするこ
  とができるので、安全性が高くなります。

・複作動
  バルブを開けるにも、閉めるにも、エアー/電気の力を使い
  ます。
  ばねが必要無いので、アクチュエータが小さくできますが、
  安全性という意味では、単作動(スプリングリターン)に
  劣ります。

・正作動(ノーマルオープン:NO)
  普段は、ばねの力で、バルブが開いていて、エアー/電気の
  力で、閉じます。
  異常時には、開く方向になります。
  そのため、冷却水など、異常時に流れて欲しいときは、
  こちらのバルブを使います。

・逆作動(ノーマルクローズ:NC)
  普段は、ばねの力で、バルブは閉まっていて、エアー/電気
  の力で開きます。
  異常時には、閉じる方向になります。
  そのため、スチーム加温など、異常時に止まって欲しいと
  きは、こちらのバルブを使います。

・ボディ/ハウジング
  バルブの流体が流れる部分の筐体。
  バルブの性能を決定します。
  金属や、プラスチックでできています。

・ステム
  バルブを動作させる力を伝達する、軸のこと。
  強度が求められますので、ステンレスで作られているこ
  とが、多いです。

・グランド
  ステム周りのシール
  ここで漏れ(リーク)が発生すると、バルブの外へ、
  流体が漏れてしまいます。

・シール/シート
   バルブの上流から下流へ、漏れさせないようにする部分。
   PTFEやゴムなどて作られています。
   一部は、金属製(メタルシート)になっているものもあ
   ります。

・一次側
   流体の上流側

・二次側
   流体の下流側

新人君と話していると、こういう言葉って、
馴染みが無いみたいですね。
こういう言葉があったら、続きを書きますね。
posted by パンダ丸 at 23:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | 流体制御に関連した用語集
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