普通、電磁弁は、電気がONの間だけ、開き続けます。
電気がOFFになれば、閉じてしまいます。
(または、その逆の動作をします。)
というわけで、電磁弁を長時間開けていれば、それだけ電気をたくさん使ってしまいます。
ですが、このインパルスコイルは、一瞬だけ電気をONにすれば、そのあと電気をOFFにしても、電磁弁は開き続けます。
では、どうすれば電磁弁が閉まるかというと、逆極性の電気を一瞬だけONにします。
(電気のプラスとマイナスを逆にして、一瞬だけ、電気を流す)
そうすると、電磁弁は閉まります。
インパルスコイルには、内部に永久磁石が入っています。
そのため、最初の一瞬の電気で、内部コイルが、永久磁石との組合せで、励磁します。電気がOFFになったあとも、永久磁石の作用により、励磁を維持します。
そして、プラスとマイナスを逆にして電源を入れると、その永久磁石による励磁が、打ち消され、消磁します。
注意しなければならないのは、最低通電時間の間、きちんと電気をONにすることです。
一瞬っていっても、励磁させるために、ある程度の時間が必要です。
ビュルケルトの各製品によりますが、だいたい0.05〜0.1秒程度の時間は必要です。
(詳しくは、ビュルケルトまでお問合せください。)
また、電気を確実にOFFしなければ、なりません。
漏れ電流のあるリレー(無接点リレー:トランジスタとか、サイリスタなど)では、その漏れ電流で、動作してしまうかもしれません。
ちょっと面倒ですが、注意してお使いください。
特に、下記の場所で、パンダ丸は、お勧めしたいです。
・バッテリー駆動の装置=電池が長持ちする、省エネ
・コイルの加熱を嫌う装置=タンパク質の分析装置など
・停電時でも、電磁弁が動いていて欲しい場合
いろいろ、用途が広がりますが、気を付けなければならないので、
詳しくは、ビュルケルトまでお問合せください。



