2008年08月29日

工業英検1級の問題集を購入しました

去年、工業英検2級に合格したので、今年は工業英検1級にトライをしようと思っています。
試験は11月に行われます。そこで、問題集を購入し、勉強しようと思ったわけです。ただ、1級は難しいですね、ものすごく。
ちなみに、工業英検の公式サイトはこちらです。

軽く問題集をパラパラめくったところで、頭痛がしてきました…
簡潔な英文に訳しなさいって、これ長文の中身を理解しないと、できそうにありません。
和訳も英訳も、難しいです…

ただ、2級の試験のときもそうだったんですけど、パンダ丸は、今でもやっぱり化学が得意みたいです。選択問題として、化学の問題を選択してしまいます。
大学院時代までは、化学工学を専攻していたのですが、就職してからは電気・計装を、またビュルケルトではバルブだから機械を扱っていたわけです。
なのに、今でも化学のことを、一番理解している、というわけです。
ん〜 まだまだ、勉強不足ですね、英語も機械も、バルブについても。

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2008年08月28日

比例バルブのラインナップ

ビュルケルトには、比例バルブのラインナップが豊富にあります。
ラインナップが豊富すぎて、ちょっと選ぶのが大変なんですよね。
比例バルブの選び方としては、流体条件(流体種別、流量、圧力、温度など)から、バルブ容量係数(Kv値/Cv値)を計算し、定格Kv値の50〜70%くらいになるようにします。
もちろんそのバルブが、お使いになられる流体圧力を充分に締切れることは、確認しておきます。

ビュルケルトの比例バルブのラインナップは、下記のようになります。

<直動比例電磁弁:気体・液体でお使いになれます>
Type2822 比例電磁弁
Type2824 比例電磁弁
Type2833 比例電磁弁
Type2835 比例電磁弁
Type6024 比例電磁弁
Type2836 比例電磁弁
(オリフィスの大きさ順に並んでいます)

<パイロット比例電磁弁:液体でお使いになれます>
Type6223 パイロット比例電磁弁

<空圧コントロール弁:気体・液体・蒸気でお使いになれます>
Type2702 アングルシート型コントロール弁
Type2712 グローブ型コントロール弁
Type2730 樹脂ボディ ダイヤフラム型コントロール弁
Type2731 ステンレスボディ ダイヤフラム型コントロール弁

オリフィスの大きさは、0.05mm〜100mmまで、30種類に分かれます。
さらに、ボディ材質、シール材質、締切圧力、操作方式、制御方式、バルブ形状などから、3000種類以上に分かれます。
3000種類以上から、最適機種を選ぶって言うと大変そうですが、コツを掴むと意外と簡単なんですよね。

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2008年08月27日

【Type6650 4.5mm幅フリッパー電磁弁】の資料をイプロスにアップしました。

【Type6650 4.5mm幅フリッパー電磁弁】の資料をイプロスにアップしました。
Type6650 4.5mm幅フリッパー電磁弁@イプロス

Type6650 4.5mm幅電磁弁がラウンチングされましたで、記事をかいた製品です。
4.5mm幅っていうのは、384穴のマイクロプレートに合わせた幅で、384穴のマイクロプレートでの分注・滴定・ドージングなどにお使いいただけます。
そうでなくても、非常に小型な電磁弁なので、装置の小型化できる、電磁弁です。
マイクロアレイなどでも、お使いになれます。

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2008年08月24日

北京オリンピック閉幕

北京オリンピック閉幕しちゃいましたね。
今回は、時差が1時間しか無い国での開催でしたから、いい時間に競技をしているから、テレビ見まくってまいた。
また、夜遅い時間にも、多くの競技をやっていたから、ついつい寝るのも遅くなって。ブログの更新も忘れていて。
4年後はロンドンで開催ですが、その4年後の2016年には、東京でオリンピック開催になるんでしょうか?
ぜひ、東京で開催して欲しいですけどね。

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2008年08月18日

Type6650 4.5mm幅フリッパー電磁弁の資料を作成

Type6650 4.5mm幅フリッパー電磁弁の資料を作成しました。
いつものように、Power Point で。
昔から、プレゼンテーション用ソフトって、使いやすいんですよね。
学生のとき、卒論や修論の発表で、Macのクラリスワークスを使いはじめてから、プレゼンテーション用ソフトが好きで。
たまに、普通の文章も、Wordじゃなくて、Power Pointで作成してしまったり。
で、無意味にグラデーションしてみたり。
本文を作成してから、周辺の色使いをいろいろ試したりするんですよね。

最近、ビュルケルトではカラープリンタが変更になりました。
そしたら、発色の具合が、全然違うんですよね。以前のカラープリンタと今のでは。

Power Point で作成した資料は、PDFに変更します。
そして、ファイルのままメールに添付して送付したり、プリントアウトしてお客様に送付したり、と使用します。
そのため、パソコン画面でも見栄えよく、またプリントアウトしても見栄えよく、ってやりたいのですが、なかなかうまくいきません。
いろいろ試すうちに、20枚くらいプリントアウトしてしまいました。
資源と時間の無駄使いかも…

で、Type6650 4.5mm幅フリッパー電磁弁の資料を完成させました。
イプロスにアップデートしようと思っていたのに、すっかり忘れていました…
「出来た」って言って、自己満足に浸る、今日この頃です。
いやいや、ちゃんとアップデートしたり、お客様に送付しますけどね。ビュルケルト製品の良さをわかっていただくために、ですね。

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2008年08月14日

DNAシーケンシング(7)

マイクロアレイは、ガラスやシリコンでできた基盤の上に、DNA構成部品を並べたものです。
DNAには、下記の4種類の塩基があります。
・アデニン(A)
・シトリン(C)
・グアニン(G)
・チミン(T)

そして、GとC、TとAが、組合せとなります。
2本鎖の1本が、例えば【GTTACG】という順番になっていたら、
もう1本の鎖は、【CAATGC】という順番に必ずなります。

この性質を、マイクロアレイは利用しています。
マイクロアレイの上に、【GTTACG】という配列のDNA構成部品をおいておきます。
そして、調べたいDNAを、このマイクロアレイの上に載せ、このDNAの中で【CAATGC】という部分があれば、これが【GTTACG】と水素結合してマイクロアレイに残ります。
【CAATGC】という部分が無ければ、この【GTTACG】には何もくっつきません。

こうやって、いろんな構成部品を予めマイクロアレイにおいておくことにより、いろんなパターンのDNA構成部品があるか、無いかがわかります。

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2008年08月13日

DNAシーケンシング(6)

電気泳動法は、DNA断片の長さや濃度を知るのに有効な方法です。
DNA断片は、長さがいろいろですが、分子の中にリン酸基があるため、負の電荷を持っています。そのため、陽極にひかれていきます。
水の中にDNA断片を溶かして、その水の中に電極を入れると、陽極にDNA断片が集まってきます。
水の中では、DNA断片は動きやすいので、すぐに陽極にあつまってしまいますが、ゲルの中にDNA断片を入れると、時間をかけて、陽極にひかれていきます。
ゲルの中は、立体的な網目構造となっているので、長いDNA断片はなかなか陽極に近づけず、短いDNA断片は早く陽極に近づきます。こうやって、DNAの断片の長さ毎に、分離を行います。
そして、分離されたDNA断片だけを着色すると、ゲルの中でどれだけ進んだかを確認することができます。
また色が濃ければ、濃度が高い、ということになります。
こうやって、DNA断片の分子量を推定します。

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情的資本(エモーショナル・キャピタル)

今日の日経新聞の記事に、情的資本(エモーショナル・キャピタル)って、初めて聞く言葉がありました。
ヒト、モノ、カネのほか、社員の情熱や感情も経営資源である、という概念だそうです。
成果主義は、個人のスキルアップには有益だけど、自分のことで精一杯になってしまう。これによる損失は大きいのかも、しれないですね。
会社は組織で動きます。個人プレーではすぐに限界に達してしまいます。働く人の満足度を上げて、モチベーションを上げて、会社としての価値をいかに上げるか。
とても難しい問題です。
日本の社会の特徴として、最前線で働く人のモチベーションはすごく高いが、ちょっと離れると、モチベーションはガクンと下がる、ってのも聞いたことがあります。
自分のモチベーションは何だろう?
やっぱり技術を学び、スキルを上げることかな?
その先に何があるのか…
ちょっと考えちゃったりもします。

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posted by パンダ丸 at 18:27 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2008年08月12日

電磁弁をオークションで?

電磁弁って、ググってみると、Yahoo!オークションが検索されました。
興味あったので、ちょっと見てみました。
…普通に、工業用の電磁弁が、出品されていますね。
しかも、結構な件数が。
これ、どういう方が、出品されているんでしょうかね?
メーカーが、出品されているってことは、無いですよね?

なんか不思議な感じです。
ビュルケルトのバルブや電磁弁を、オークションに出品したら、売れるんでしょうかね?(笑)
純粋に興味本位で、出品してみたいかも(笑)

どなたか、買います?

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posted by パンダ丸 at 23:52 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2008年08月11日

Podcast資料の配布

ビュルケルトの社内では、知識のデータベースとして、ライブリンクというのがあります。
これは、ビュルケルトの社員だけがアクセスできる、サイトです。
ここには、各製品のプレゼン資料や、アプリケーション事例、特にお客様での活用事例が載っています。
例えば、いま書いている、DNAシーケンシングの資料も、このライブリンクから資料をダウンロードしています。英語版かドイツ語版しかないので、読むのに苦労していますが…

そのウェブサイトにアクセスすると、最初のページに、最近アップされたものを表示するページがあり、それを週に1〜2回はチェックするようにしています。
そこを見ていたら、ビュルケルトのバルブのアプリケーションについての資料が、Podcastでアップされていました。
これ、ビュルケルト内部資料なので、公開できないのが、残念ですが…

このPodcastですが、Windows Media Playerで見ることができるファイルと、iPodで見ることができるファイルの2種類がアップされています。
このPodcast、作成するのに、結構お金かかっているだろうなって思ったりします。英語版とドイツ語版、スペイン語版があるんですよね。
他の言語には対応していないけど…

で、なんでiPod?
これは、iPodに入れて、通勤時間も見て勉強しろということ?

あ、でもパンダ丸は、iPod Shuftleしか持っていないんですよ。
音楽は聴けるけど、映像は見れないんですよ。
と、いうことで、勉強するために、iPod nano でも、会社から支給してくれないかな?(笑)
会社に提案したら、あっさり却下されるだろうな(笑)

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posted by パンダ丸 at 23:41 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

貧乏 金無し

いや、「暇無し」だろう?
という突っ込みは、たくさんあるでしょうね。
学生のころ、時間はあるけど、お金は無いからって、こう言ってたけど、だったらバイトでもしろよって、言い合ってましたけどね。

今では、暇すらありません。
というわけで、ビュルケルトはお盆休み無しで、営業中でございます。

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posted by パンダ丸 at 12:59 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
2008年08月09日

地下鉄の駅のクーラー設置工事

地下鉄の駅のクーラー設置工事.jpg
多分、いろいろ事情はあると思います。
でも、クーラーの稼働が8/16からって。
しかもこのクーラーは、6月には、ホームの上に置いてありましたよ。
そしたら、普通は1〜2週間後には、地下鉄駅も涼しくなるかなって、思いますよね?
ま、もちろんいろいろ事情はあると思いますよ。
でも、あえて言うと、
「民間ならありえないですよ。」
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2008年08月07日

DNAシーケンシング(5)

DNAマイクロアレイは、DNAチップや遺伝子チップ、バイオチップとも呼ばれます。
同時に50万もの遺伝子発現を調べることができます。
DNAマイクロアレイは、ガラスやプラスチック、シリコンなどの固体表面に、プローブと呼ばれるDNAの断片を並べてあるものです。

このDNA断片をハイブリダイゼーションすることで、1本鎖を二重らせん構造に変換します。

そして、このDNAを検知する方法は、赤/緑の蛍光色素で標識し、スキャンする方法や、放射性同位元素を用いる方法があります。
また、各バイオチップを開発している会社が、各種の方法を開発しており、より正確に、迅速に解析を行う方法が開発しています。

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DNAシーケンシング(4)

DNAの塩基配列の決定にあたり、DNAが1本しかないと、なかなか検出できません。そのため、大量に複製を行う必要があります。
このDNAを大量に複製する方法は、ポリメラーゼ連鎖反応という方法が確立されています。

DNAの二重らせんは、高温(約90℃)にさらすと、2本の鎖を繋ぐ水素結合が外れて、長い2本の鎖に分割されます。
そして、温度を下げると、理屈上はまた元の二重らせん構造に戻るわけですが、DNAがあまりに長いと、全く同一に戻ることは、なかなかできません。
このとき、DNAを合成する酵素(DNAポリメラーゼ)と、プライマー(大量のオリゴヌクレオチド、つまりDNAを構成する成分、DNAの原料)を入れておき、徐々に温度を下げていく(アニーリング)と、元の長い1本の鎖を鋳型として、他方にDNAが合成されていきます。
つまり、この時点で1組のDNAが、2組のDNAに増えていくわけです。
そしてこれを繰り返せば、4組、8組、16組と、どんどんDNAは増加(増幅)していきます。

加熱してから、アニーリングしていく、となると、バルブの本体の鋳物を製造している過程を思い出してしまいますが、分子生物学の分野でも、同じ言葉を使っているんですね。

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2008年08月06日

DNAシーケンシング(3)

DNAは、非常に多くの塩基が配列しています。
ヒトゲノムの核ゲノムには、30億の塩基対があるといわれています。
決定しようとしているDNAをいくつもの断片に分割し、その断片の塩基配列を決定してから、再度全体の配列を決定する、という方法がとられます。

ただ、最近では、非常に長い配列の塩基を決定することもできるようになってきています。

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2008年08月05日

DNAシーケンシング(2)

DNAというと、2重らせん構造が有名ですよね。
線が2本が、絡まっているわけですが、この2本の間は、水素結合で繋がっています。
この水素結合は、「グアニンとシトシン」、「チミンとアデニン」という組合せになります。
なので、この2本を切り離しても、相手方が決まっているので、元に戻ることが簡単です。この性質は、DNAを複製するのに重要です。
実際に、細胞分裂するにあたり、DNAの2重らせんが、1本毎に分割されます。そして、対応する「グアニンとシトシン」、「チミンとアデニン」の組合せで、複製されるので、結局は全く同じDNAが2組できるわけです。だから、複製されたDNAの2本は、半分は古くて、半分は新しいわけです。この方法は、DNAの複製がほとんどミスすることなく行われるために、有効です。

DNAシーケンシングは、この2重らせんの構造を、1本毎に分割することから、始まります。

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2008年08月04日

DNAシーケンシング(1)

MicroFluidicsには、多くのアプリケーションがあります。
その中の1つが、DNAシーケンシングです。
ビュルケルトでは、自分達の製品がどのように使われているか、そのアプリケーションについて、我々自身も勉強しましょう、ということが奨励されています。
それで、多くのアプリケーションについての解説があります。
その中で、MicroFluidicsの代表的アプリケーションである、「DNAシーケンシング」について、書いていこうと思います。
と言っても、別にパンダ丸は専門家では無いので、自分でも勉強しようと、この資料を和訳していこうと思います。

DNAには、4種類の塩基があり、この配列が重要になっています。
4種類の塩基は、下記の通りです。
・アデニン
・シトリン
・グアニン
・チミン
この4種類がどのような順番になっているか、それころが遺伝情報であり、この順番を知ることが、非常に重要になっています。
バイオ分野の研究を行うために重要なのはもちろんのこと、医学面でも、病気の診断や治療法の開発などに、非常に重要です。
その塩基配列を確認する方法が、DNAシーケンシングです。
シーケンス(sequence)とは「順序」のことです。
制御の分野では、シーケンス制御は、予め定められた「順序」にそって、制御を行うことを指します。シーケンサとも呼ばれる、PLC(プログラマブルロジックコントローラ)も、シーケンス制御を行うということで、どちらも同じ語源です。

そして、DNAの塩基配列を調べることを、DNAシーケンシングと呼びます。
ビュルケルトのMicroFludics製品群は、このDNAシーケンシングにも、役立っています。

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2008年08月03日

ベルヌーイの定理と流量計測

ベルヌーイの定理については、詳しくはここを見ていただくとして、要はエネルギー保存の法則を、流体に当てはめています。
配管中のA点と、離れたB点では、流体が持つエネルギーは同じであると、それを流速と圧力の変化から見ているわけです。
たとえ、A点とB点の流速や圧力が異なっていても、それをエネルギーとして計算すれば同じであることから、A点とB点との圧力差を計測すれば、流速が計算できる、というわけです。

ただし、この「ただし」が重要なんですが、このベルヌーイの定理が成立するためには、流体に粘性があってはいけません。粘性を持つ流体は、その粘性から発生する摩擦で、流体の持つエネルギーが熱に変換され、配管の外に出て行ってしまいます。これでは、エネルギー保存の法則は成り立ちません。
また、流体は非圧縮性で無ければなりません。圧縮により流体の体積に変化が生じれば、エネルギーが変化します。そのエネルギーがどこにも行かない、というこは、できないわけです。

ま、面倒なことを書きましたが、ベルヌーイの定理は、
・極端に粘性が高い
・極端に圧力差がある
状況では、かなりズレが生じてしまいます。
ベルヌーイの定理を応用した、差圧式流量計では、このような弱点が発生し、結局これが誤差要因ともなってしまいます。

といっても、差圧式流量計は有用な流量計として、たくさん使われています。ただ、流量が非常に小さな流量計としては、あまり向いていない、といわれています。
流量が小さいと、粘性の影響が増大し、ベルヌーイの定理から外れてきてしまうためです。ま、粘性の影響を補正することで、流体が限定されれるなら、大丈夫かもしれませんが。

今まで、ビュルケルトには差圧式流量計が無かったのですが、実は早ければ年内に差圧式流量計が発売開始になります。
しかも、液体の微少流量計として。
・Type8708 Liquid Flow Meter
・Type8709 Liquid Flow Meter
・Type8718 Liquid Flow Controller
・Type8719 Liquid Flow Controller

Type8708とType8709は、液体用の微少流量計で、Type8718とType8719は、内部に比例電磁弁を備え、液体用の微量流量調節システムです。
具体的に微少流量というのは、10cc/minから、と非常に小さい流量計です。
パンダ丸が知る限り、この程度の液体の微少流量を測定できる工業計器は、液体用マスフローしかありません。
ただ、液体用マスフロー(熱式)というのは、実はとても使いづらくて、よく故障します。また、ちょっと密度が変化しても、計測がぐちゃぐちゃになります。
また、液体用マスフロー(コリオリ式)では、微少流量は計測できません。流量が少なすぎて、コリオリ力がほとんど発生せず、計測できません。

そのため、早ければ今年の終わりに発売を開始する、ビュルケルトの微少流量計シリーズ
・Type8708 Liquid Flow Meter
・Type8709 Liquid Flow Meter
・Type8718 Liquid Flow Controller
・Type8719 Liquid Flow Controller
に、パンダ丸は個人的にとても注目しています。
100cc/min以下の液体の流量を計測する方法というのは、実質的に無いのと同じ状態でしたから。
ここができるようになれば、研究分野でも、工業分野でも、多くの用途が考えられます。

ただ、上述のように、本来微少流量の測定に、差圧式流量計は向いているとは言えないわけです。
だから、この技術的問題をどうやってクリアしたのか。
また、どこまで理論上の計測に近づいたのか。
このあたり、とても興味があります。

既に去年の夏にはプロトタイプは完成し、フィールドテストに移行していることまでは確認しています。
また、ビュルケルトの本社のあるドイツでは、もうすぐ発売の新製品ということで、展示会やプレスでも発表しているようです。
ということは、フィールドテストもかなり順調に推移しているみたいです。
実はビュルケルトでは、2002年〜2003年にかけて、微少流体測定の液体マスフロー(熱式)の開発をしていたのですが、結局商品化できずに、諦めたんですよね。
そのリベンジというわけです。

でも、この製品については、技術的な部分のガードが固くて、日本にいても、全然情報が入ってきません。
パンダ丸的には、これだけの微少流量計測の配管ならば、レイノルズ数が割と高めであっても、粘性流れが支配的、つまり層流になるように思えます。粘性が支配的な流れの中で、ベルヌーイの定理にどうやって近づけているのか。こういう問題を、いったいどうやってクリアして、商品化するのか。個人的には、気になって仕方無い製品です。
ラウンチングされたら、即効でサンプルを貰おう♪

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posted by パンダ丸 at 23:53 | Comment(0) | TrackBack(0) | 流体制御に関連した用語集
2008年08月01日

またまた交通トラブル

今年のパンダ丸、交通トラブルに巻き込まれまくりです。
小松空港から羽田行きの飛行機、19:50出発ですが、20:20になっても、まだ飛行機に乗ることもできません。
ま、飛行機が落ちても困るから、しっかり整備してもらわなきゃですけどね。
この間の新幹線遅れ、高速道路封鎖、特急遅れ、続いてます。
全部、天候では無く、人的トラブルですけど。

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posted by パンダ丸 at 20:23 | Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

金沢大学に行きました。

金沢大学キャンパス.jpg
確か、以前は金沢大学って、兼六園に近い、市の中心部にあったと思うのですが、だいぶ昔の話ですかね?
街の郊外、金沢駅から路線バスで30分くらいのところに、金沢大学は、ありました。
周りを山と緑に囲まれた、新しいキャンパスです。
いいですね、こういう大学の雰囲気。
普段、東京の下町に生息しているから、こんな広々としたところ、いいですね〜
こういう雰囲気の中で、また研究生活に戻りたいって、ちょっと思ったりもします。

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