金属には、温度が上昇すると、電気抵抗が増加する、という性質があります。
どんな金属でも、温度と電気抵抗に関連はありますが、安定性と変化の直線性があるため、白金(プラチナ)が主に使用されます。
白金(プラチナ)は、元素記号で「Pt」なので、「Pt」という文字を使います。
「100Ω」は、0℃で100Ωという抵抗になるように、調整しているため、「Pt100」または「Pt100Ω」と読ませています。
TypeYE200 シリーズ(測温抵抗体)は、この「Pt100」の素子そのものと、信号を変換して「4〜20mA」にしたものと、どちらも選択可能です。
「Pt100」の素子そのものですと、価格は安いのですが、この電気抵抗を温度に読み替える機器が、別途必要になります。PLC(プログラマブルロジックコントローラ)だったり、温度調節計だったり。
しかし「4〜20mA」に変換する機能が内蔵されているものを使用することで、他の信号と統一し、管理しやすくする、という方法もあります。
また、ビュルケルトのコントロール弁では、4〜20mAのセンサ入力信号を電空ポジショナに入力することで、内部PIDを使用し、温度調節計が無くても、制御ループを完成されることができます(Type1067 電空ポジショナ)。
また、Pt100の信号を直接入力することができる電空ポジショナもあります(Type8630 トップコントローラ(電空ポジショナ))。
どちらがいいかは、お客様の考え方や、周辺の制御との整合性などもあるので、一概に答えはだせませんが。
こういうお使い方で、シンプルに温度制御を行うことができる、というのがビュルケルト製品の考え方です。
さて、ようやく「ビュルケルト型番一覧」の最後の製品を紹介し終わりました。
今後、いろいろご説明するにあたり、ビュルケルトの型番の説明があった方がいいかと思い、このシリーズを始めましたが、本当にたくさんの製品があって…
覚えるだけでも大変です。
さらに、今後もビュルケルトでは毎年、新製品が登場します。
今年だけでも、30種類近くの新製品が発売予定です。
新製品が出たら、もちろんこの「バルブ屋ブログ」で、紹介していくつもりです。
ご興味いただいたら、ビュルケルトまで、お気軽にお問合せください。
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