基本的には、小口径用と大口径用の2種類があり、ビュルケルトのお客様で、最もご採用いただいている「溶接ノズル式(ステンレス製)」では、50A〜200Aまでが小口径用、250〜350Aまでが大口径用となっています。
もちろん、50A以下の小口径にも、お使いいただけて、その場合には、TypeS020 フィッテングを配管に接続し、設定していただくだけで、ご使用になれます。
ただし、フィッテングの材質や種類によっては、小口径と大口径の境目が異なるので、詳しくはビュルケルトまで、お問合せください。
この小口径用、つまり15A,20A,25A,32A,40A,50A,65A,80A,100A,150A,200Aまで、同一の形式で流量を測定することができます。正確に言えば、設定を行うだけで、流量を計測することができます。
そのため、工場でお使いのお客様は、予備品の数をずっと少なくすることができ、プラント設計のお客様は、もしかしたら口径が変更になる場合でも、溶接ノズルやフィッテングを変更するだけで、その流量計は使用でき、お客様にとって、非常に使い勝手が良い、流量計となっています。
電磁流量計は、その測定原理から、測定する流体に、導電率が必要です。Type8045の場合、20μS/cm以上の導電率が必要です。
具体的には、純水や油では、測定ができません。
一般の水道水や工業用水、排水でしたら、問題無く測定が可能です。
まだ、電磁流量計は測定部に稼動部がありませんから、多少のゴミが異物があっても、測定に影響ありません。あまりに異物だらけで、センサを覆ってしまうと、どうしようもありませんが…
例えばパドル式流量計では、羽根車が回転することで、測定をします。この羽根車に髪の毛や藻など、繊維状のものが絡んでしまうと、羽根車が正常に回らなくなり、正しく流量を測定することができなくなってしまいます。
まだ、ビュルケルトのType8045 電磁流量計は、特に大口径で大きなコストメリットがあります。
というのも、普通、流量計は口径が大きくなると、コストは上がります。配管が大きくなれば、それだけたくさんのステンレスなど、本体資材が増えますからね、コストが上がるのは当然です。
しかし、ビュルケルトの場合、15A〜200Aまで同一の機種ですから、コストは同じです。フィッテングは、少し口径によりコストは変わりますが、流量計本体に比べれば、圧倒的に安いので、全体として、ほとんどコストアップしません。
もちろん、小口径でもコストメリットはありますが、大口径ほど、さらにコストメリットがある製品です。300Aという大口径になれば、ビュルケルト製品が、他社製品の1/3〜1/4というお値段になる場合もあります。
Type8045 電磁流量計は、特殊性や専門性というよりも、汎用性・コストメリットを追及した製品で、全てのお客様にご満足いただける、とはいかないかもしれませんが(例えば、精度は±2%と、高精度とは呼ばれないです)、排水の流量監視や、使用水道水量の監視など、それなりの精度を安いコストで測定したい、というニーズに応える製品です。
ご興味いただいたら、ビュルケルトまで、お気軽にお問合せください。
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