2007年07月22日

粘度と動粘度の関係

粘度というのは、流体の、粘っこさというか、ドロドロ度合いというか…
ま、そんな感じです(笑)
石油なんてのは、とってもドロドロしてますよね。だから、粘度が高いです。逆にアルコールなんてのは、サラサラしてますよね。だから粘度は低いです。

流体というのは、液体と気体の総称で、気体にも粘度はあるんです。
ちなみに、液体の場合、温度が上がると粘度は下がります。
気体の場合、温度が上がると粘度も上がります。
逆の関係なんですね。

この粘度ですが、昔の単位は、「P」(Poise)でした。これで、「ポアズ」って読むんですね。確かフランス語だったかと思います。フランスの科学者の名前じゃなかったかな?

SI単位系では、Pa・s (パスカル秒)が、単位として使われます。
1 Pa・s = 10 P という関係です。
ちなみに、「P」という単位は、センチやミリを組合せて使いことが多く、その場合には「cP」(センチポアズ)、「mP」(ミリポアズ)と、使う人が多いです。

で、動粘度ですが、これがまた変な概念なんですが、定義だけいいますと、
 動粘度 = 粘度 ÷ 密度
です。
単位は、昔の単位は、St(ストークス)、現在はmm2/s を使います。
1mm2/s = 0.01St つまり、1 cSt(センチストークス) です。

ちょっとややこしいですね。
バルブに、あまり粘度の高いものを流すと、つまってしまう場合があるので、限界の粘度というものが決まっています。
流量計なんかも、限界粘度があります。
バルブや流量計の選択で、粘度も確認しなければならない項目の1つです。ご注意ください。
posted by パンダ丸 at 23:13 | Comment(0) | TrackBack(0) | 流体制御に関連した用語集

流量と流速の関係(2)

以前にも流量と流速の関係については記事を書きました。
でも、ちょっとわかりづらいのとの声がありましたので、再度書きますね。

あ、以前の記事は、ここです。
http://burkert.seesaa.net/article/41720957.html

簡単に書くと、流速は m/s (メートル/秒)ですので、
流量は、これに配管の断面積を掛けてあげれば、いいです。

流速が、1.5 [m/s]で、配管内径が25[mm]なら、
流量は、1.5 x 0.025 x 0.025 x π ÷ 4 [m3/s] です。

ここで注意なのは、配管内径の単位が[mm]なので、これは[m]に換算すること、配管内径は直径なので、断面積は半径x半径xπですから、4で割ってあげることです。

意外と簡単ですよね?
難しく考え過ぎないでくださいね。
バルブや流量計と、流量・流速は密接な関係にあります。
あと、圧力ともですね。
次回からは、そのあたりを解説していきますね。
posted by パンダ丸 at 00:45 | Comment(0) | TrackBack(0) | 流体制御に関連した用語集