パドルとは、ボートの櫂や、外輪船の水かきのことです。
水車みたいなものを、イメージしてもらえばいいのですが。
4枚の羽根がある水車のイメージです。
水の流れを受けて、パドルがくるくる廻ります。
流れが早ければ、パドルが早く回転しますし、
流れが遅ければ、パドルはゆっくり回転します。
単純な原理の流量計です。
パドルは、流体のど真ん中に配置されているのでは無く、
かなり端っこに配置されているので、ほとんど流れを遮ることなく、
圧力損失が非常に低いという特徴があります。
また、水だけでなく、油やアルコールなどでも、流れていれば、
測定できます。ただ、蜂蜜や水あめなど、高粘度のものは苦手なので、
その限界は、300cStとなっています。
また、髪の毛や藻のような長いゴミは、パドルに絡まってスムーズに
回転できなくなってしまうので、トラブルの原因になります。
この回転を測定する方法は、2種類あり、
1つはパドルの中に、磁石を入れてあり、パドルの上に磁界を
測定するセンサがあり、パドルが上にくるのをカウントしています。
この方式だと、どっちから流れても、パドルは回転するので、
流れ方向の制限はありません。
この方式の欠点は、鉄粉などが混ざっていると、磁石にくっついて
しまい、パドルが重くなって廻らなくなる可能性があることです。
もう一つの方式は、パドルが上に来たことを、光で計測しています。
この光が、パドルの真上ではないので、流れ方向がどちらなのか、
確認することができます。
この方式では、鉄粉が混ざっていても、とくに問題なく流量が
測れます。
原理は単純なんですけど、信号の出力方式や、口径によって、
いろいろ種類があるので、ちょっとわかりにくいてす。
その辺りを、説明していきますね。
posted by パンダ丸 at 23:02
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センサ・流量計